@高い位置にある収納場所の活用法 |
天袋のような高い位置にある収納場所は「以前使っていたけど、今は使っていない」とか、「今まで1度も使ったことがない」というような、現在は要らない荷物の収納場所になりがち。まずは、自分の家の天袋をのぞいてみて、要らない物は処分したり、リサイクルにまわすことにしましょう。天袋には(出し入れするのが面倒なので)季節モノや思い出の品など、利用頻度が低い物を段ボール箱や専用ケースなどに入れて収納するのがオススメ。さらに「その箱には何が入っているか」が天袋を開いた時にわかる場所に大きな文字で書いておくこと。中が見えるケースなどに収納するのもオススメです。
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A奥行きがある押入れやクローゼットの活用法 |
奥行きがある押入れやクローゼットは、上手に使わないと、奥に何が入っているかわからなくなってしまい、開かずの箱が増える原因。それは「お片付けNet」的には「要らない物」です。押入れやクローゼット専用の家具を使って効率よく収納すれば、要らない物を所有率を減らすことができます。
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Bちょっとした「すき間」は空間スペースに |
ベッドの下や家具などの横にできるすき間ほど、ホコリがたまりやすい場所。このような「ちょっとしたすき間」は、掃除のことを考えて、できるだけ開けておきたいものです。このような場所を収納スペースとして利用したい時は、キャスター付きの家具など簡単に引き出せるキャスタータイプを選ぶと、掃除の時もラクです。
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C収納家具は極力外に出さない |
「見た目スッキリ」、「掃除も簡単」にするため、荷物はできる限り押入れやクローゼットの中に収めて、外に出す収納家具は極力置かないようにしましょう。実はコレには、もうひとつの理由があります。引っ越しや模様替えで家具のサイズが合わなくなって買い替えが必要になってしまうこともあるからです。押入れやクローゼットに入れる収納家具ならともかく、外に出ている家具は趣味が合わなくなっただけでも、買い替えたくなるものです。
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D使った物はすぐに戻す |
「後でもとの場所に戻すから」と、適当な場所に物を置くようにしていると、部屋はどんどんちらかっていきます。掃除を面倒にしないためにも、使い終わった物はすぐにもとの場所に戻る習慣をつけましょう。そのために「片付け上手になれる5カ条」でも紹介した通り、収納場所は使うところに設置するのがオススメ。これでもとに戻すのがラクになります。どこかからわざわざ引っ張りだしてくると戻すのが面倒になってしまいます。
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E一時的な保管場所を作る |
使った物をすぐにしまえないという人は、無理をせず一時的な保管場所(保管箱)を作ってみるのも手です。ただし、あまり広いスペースをとるのは×。もちろん、あくまでも一時的な対応策ですから、適当な間隔をおいて保管箱に入っている物は処分するぐらいの気持ちで利用してください。
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Fフリマ・オークション箱を作る |
フリーマーケットはもちろん、ネットオークションにも、できる限りまとめて出品した方が管理上ラクだと思います。日頃から専用の箱を用意しておいて、使わないと判断したものは、その箱にまとめて収納しておきましょう。少し時間がたって「やっぱりコレは使いたい」と思い直す物があっても構いません! そういう物はこれまで使っていなかった物でも使い始める可能性が高いです。
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